ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジが、右側第1肋骨の疲労骨折により6月5日(現地)に10日間の故障者リスト(IL)入りした(6月2日に遡及適用)。米メディアの報道によれば、負傷自体は4月26日に発生しており、ジャッジは1ヶ月以上痛みを抱えたままプレーを続けていたという。
復帰時期:早くても8月か
球団の発表とESPNなどの報道を総合すると、今後のスケジュールは次の通りだ。
- まず4〜6週間は投球・打撃を行わない安静期間
- その後に画像検査で骨の治癒状態を再評価し、復帰プランを決定
- 順調に進んだ場合の実戦復帰は8月ごろが現実的な見通し
重要なのは「4〜6週間」が復帰までの期間ではなく、再検査までの期間だという点だ。ブーン監督は「シーズン中に完全な状態で戻ってくると強く確信している」と語っており、シーズン絶望ではないものの、夏場の約2ヶ月をジャッジ抜きで戦うことになる。
離脱前の成績——故障を抱えながらOPS .908
| 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 59 | .248 | 17 | 38 | .375 | .533 | .908 |
打率.248はジャッジとしては低調な数字だが、肋骨の故障を抱えながらの結果と考えれば見え方は変わる。それでも17本塁打はア・リーグ4位相当で、本塁打王争い(アルバレス22本、村上宗隆・バクストン20本)に絡む位置にいた。離脱により、今季のタイトルレースからは大きく後退することになる。
ア・リーグ東地区への影響
ヤンキースは41勝26敗(勝率.612)と好調だが、地区首位レイズ(40勝25敗、勝率.615)とは勝率で1厘差の2位。主砲不在の2ヶ月は、この僅差のレースに直撃する。救いは投手陣で、2年目のキャム・シュリットラーが7勝3敗・防御率1.87(ア・リーグ1位)とエース級の働きを見せている。米メディアでは、7月末のトレードデッドラインでヤンキースが外野の補強に動くとの見方も出始めた。
ジャッジの復帰を含む故障者・ロスター情報は選手動向ページで、ア・リーグ東地区の最新順位は順位表ページで毎日更新している。
出典: ESPN / Bleacher Report / CBS Sports
※成績・順位は現地6月10日終了時点。データ: MLB Stats API































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